家計簿をしっかりとつけていれば、精神的な安心感も増えますし、将来設計もしやすくなります。しかし、家計簿をつけて自分が普段どれくらいお金を使っているのかという事を、把握している人というのは案外少ないのかもしれません。
わずかでも貯蓄することができれば、安心できますよね。いつの時代も家計簿の必要性は絶えることはありませんが、その付け方は時代とともに変化していくものです。最近ではスマホでアプリが隆盛を極めますが、果たして時代の波に乗り、利用して効果があげられるものなのでしょうか?今回は意外に知られていない節約アプリの落とし穴についてご紹介していきます。
今、節約アプリが大人気
節約の必要性が増す中、必要すら考えない人がいる一方、自発的に家計簿の記帳に取り組む人もいる。家計簿をつけるにしても、習慣として生活に取り入れられる方法を見つけられる人は意外にも少ないです。
ポジティブに楽しく、効率的に家計簿を続けるにはどうしたらよいか。最近では便利だと騒がれてスマホのアプリが人気を博しています。
あなたはすでに節約アプリを使用していますか?うまく使えていますか?行き詰まりを感じているでしょうか?自分を変えようと思って挑戦したんですよね?
何度も試して見たもののうまくいかず、今度こそはと思って利用を開始したけれど気がつけば長い時間だけが経っていたことは?
節約アプリの家計簿が続かない理由
家計簿が続かない経験は意外に多いと思いますが、もっと興味深い事実もあります。
あなたが家計簿を付けようと立てた目標を行動に移せず、計画通りに続けられない理由があなた自身の問題ではなく、利用しているアプリの問題だったとしたらどうでしょう?
大勢の人が使い、その効果が認められているアプリだったとしてもです。あなたは今までよりも、もっといい方法、しかも、これまでになく、画期的で便利なモノでその新しいやり方に切り替えるだけで、鼓動を起こせて、目標を達成でき、優れた習慣を身につけて、生活をすっかり変えられると思って利用しませんでしたか?
随分大げさな話に聞こえるでしょうが、これからお話しするように、これがまさに最近世間で起こっていることなのです。
実際あなたは利用してみて効果が得られませんでしたよね?なぜなら、大事なのはそのアプリがあなたにとって効果があるかどうかが重要なのですから!私もそれをもっと早くに学んでいればどんなに良かったかと思います。
節約アプリは全体的におすすめできない理由をご紹介
最近の節約アプリ全般に言えることですが、使い方が難しいです。機能が多すぎます。それを全て把握するのは、まるで目の前に立ちはだかるエベレストのようです。
私の場合、家計簿をつけるという目標を達成する為にこの先どれだけ多くの時間と労力が必要になるのだろうと思うと、そのあまりの大変な道のりに圧倒されてしまったのです。
私はずっと前から家計簿の記帳を習慣にしようと努力してきたのですが、頑張ってもダメでした。それどころか失敗しているうちに、どんどん自信を失ってしまいました。
自分を変えたいという意気込みは大抵二週間しか持ちません。いつもそのくらい経つと、何らかの理由で諦めてしまうのです。あなたもそうではありませんか?
もしそうなら今のアプリでの家計簿の記帳は不向きである可能性が高いです。そこで紹介したいのが、(泉正人)著書「お金が貯まる人の家計簿」という書籍です。ぜひ呼んでください。私はこの本で紹介されている方法でもう10年以上、家計簿の記帳を続けられています。内容は著書に譲りますが、シンプルすぎてびっくりすると思います。誰でも続けられるでしょう。
まとめ
小さな習慣は、良い習慣を長く続けるためのものです。小さな習慣という考え方は人生哲学でもあり、何をするにも一番大事なのは最初の一歩です。最近の流行りだからと安易に手を出したものがうまくいかなかったからといって、自分を責めないでください。自分にあった方法で小さく始めていきましょう。