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いじめ対策で法律での対処は難しい?学校側の教師がやるべきコトとは?

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最近いじめ自殺事件が深刻化しています。
そもそもいじめはなぜ起こるのでしょうか?

私も当時、小さい娘がおりまして、いじめの経験があり家族で悩みました。
もう昔の話ですが、今の世の中、改善するどころか、
自殺者が出るなどのニュースが後を立ちません。

今回は子供達にとっていじめとは何なのか?
そして学校が側はどうあるべきかについて書いていきます。
  



いじめの対策で法律での対処が難しい理由

そもそもいじめの定義って曖昧でむづかしいです。
よって法律での解決がむづかしいケースがほとんどです。

いじめって、行き過ぎたを行為を指すもので、
誰にでも解る行き過ぎた行動と、やられてる側の人間の受け止め方の問題です。
苦痛とは、個人の主観でどうにでも判断できるものですよね?

例えばクラスメイトの一人が、パシリのように言う事を何でも聞いてくれないと苦痛と思って「それをやってくれないから自分はいじめられてる」とは言わないですよね?

それと、無視されるようなことを自分でしておいて無視されたというのは、
いじめとは普通言わないのと同じで、やってる方とやられてる方の認識の差が、
客観的な常識の範囲と大きく乖離している場合にいじめと認識されます。

つまり、いじめている本人がいじめていると認識していなくても、
受けた側がいじめと感じればいじめ、というのがいじめです。

いじめとは精神的あるいは肉体的な苦痛を与えられていても、
結局本人の主観によって程度が決まる問題なので、
客感的証明が非常にむづかしく、法律による解決がむづかしいケースがほとんどなのです。

不快感を根拠に「いけないこと」と訴えても、なかなか解決はむづかしいのです。
実際、裁判沙汰になった事例で、認定されたという事例は稀です。

いじめの対策でなぜ学校側はこれほど無力なのか?

なぜいじめが起きるのか?ですが、大抵の場合、
「自分人の威厳を保つため」とか「いじめが楽しいから」です。
残念ながら、複数人でつるんでいじめている側って楽しいからいじめるんです。




つまりいじめはいじめっ子にとって、威厳を保つ方法だと勘違いしてイジメるとか、単に相手の気持ちを考えずに楽しんでいる場合がほとんどです。

いい悪いは抜きにして、イジメを楽しんでいる。
この事実を踏まえれば、対処の仕方が見えてきます。

いじめは絶対に悪いことです。いじめられる側にも問題がある場合があってもいじめる側は絶対に悪です。しかし、「いじめは悪だから、やめましょう」ではいつまでたっても無くなりません。昔から、現在に至るまでいじめがなくなっていないことからも明らかです。

昔から、「いじめをなくそう」と、色々考えられてきましたが、
全く減っていないのが現実です。ではどうすればいいのか?

その一つの答えは、学校側でイジメなんかよりも威厳を保てる方法、
楽しいことがもっと他にあることを示し、教えてあげることです。

子供であれ、イジメなんかよりも楽しいことがあることを知れば、自然にそちらへ流れていきます。それが本人の勉強や成長に繋がるものであれば、言う事ありません。

学校での教育というのは、ノウハウとか勉強だけを教えるのではなくて、
他の視点、正しい楽しみ方や、考え方を教える場でもあるはずです。
そう入ったものが一番成長に繋がり、社会に出てからの強く生きる力をはぐくみます。

いじめ対策で教師がやるべきコトとは?

教師に相談解決したといったケースはごく稀です。
私は聞いたほとがありません。それはなぜなのでしょうか?

「スケープゴート理論」というものがあります。
クラスで一人だけがいじめられている子供がいて、かわいそうだから別のクラスに移してあげました。しかし、そうすると今度は別の違う子がいじめにあってしまうのです。

今度はアプローチを変えて、いじめっ子の方を別のクラスに移しても、
また違ういじめっ子が新たに出てきてしまう。
何度同じことをやってもそうなってしますのです。

残念ながら私たち動物には集団には犠牲者が必要不可欠というこ行動心理学があります。
スケープゴートのいない理想世界を目指さないといけないのですが、なかなかうまくいきません。でも現実はスケープゴートが必要になってきます。

※スケープゴート(英: scapegoat)は、「身代わり」「生贄(いけにえ)」などの意味合いを持つ用語。 (参考:Wikiより)

集団の社会では、競争原則で成り立っているからです。
誰もが人より良い方に立ちたいと考えています。

学校やいじめることで自分が優位になったような錯覚をするので、
いじめる人が絶えることはありません。
しかし、広い世界を知るとこういった事は起きないんだそうです。

いじめが起こるのは狭いクラスの中だけ。
閉鎖した環境であればあるほど、この状況は顕著に現れます。

学校での教師は、「自分のいる環境がすべてではない」ということ、世界は広いんだよということが子供達に伝えることができれば、いじめられている子は他に逃げ場所があることを知ることができ安心することができるし、いじめている方も自分の居場所を見つけることが出来れば、いじめなんかやめて、大きく飛躍できます。

これは教える側の力量が問われます。
ブチ切れが起こってからでは遅いのです。傷害はダメです。

まとめ


学校側がいじめに対してしっかりと対策を考えていく必要がありますが、一番大切なのは親がしっかりと基本的な道徳心を教育していくことで、いじめられる側、いじめる側をなくしていけるのではないでしょうか?

勇気を振り絞って、頑張りましょう。

諦めずに継続すれば、必ず何かしらの変化は現れると思いますよ。
何事もそうですが、3か月~半年間継続して誰努力をすれば、
確実にいい変化が現れます。諦めずに頑張りましょう。



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