「夏休みの宿題が終わらない・・・。なんでいつもこうなるんだろう」
その一番の原因って何だと思いますか?それは何かというと、
「ダラダラとした生活」です。夏休みの長い休みが、「まだいっぱい休みがあるから」とか、
「あとでいいや」といった思考になりがちなのです。
あなたのお子さんも、夏休みの宿題を最後の日にあわててやるタイプではないですか?
一ヶ月分の本を読み
一ヶ月分のプリントを終わらせ
一か月分の日記を書き
一か月分の漢字練習をして
そんな、ある意味効率的?な小学生ではないでしょうか?
そんな悩みをお抱えのあなたに夏休みの宿題を無理なく終わらせるコツをご紹介致します。
夏休みの宿題がいつも終わらないのはなぜ?
普段学校がある時であれば、何とか終わらせられる量であるにもかかわらず、夏休みという長期の休みは緊張感が薄れるため、終わらせるのにいつも以上に時間が掛かってしまうわけです。
ではどうすればいいのか?それは緊張感が保てる環境をつくることです。
環境を変えるともいえます。お近くの図書館へ行くのが無料だし、良い環境で効果的です。
混雑して空いてない場合などは、カフェに行かせてもいいと思います。
ポイントは、親が一緒にいてあげることです。ご自分は本を読んだりしてもいいと思いますが、子供のサポートもしっかりしてやりましょう。
これだけでおそらくテキストタイプの宿題は、大方片付いてしまうと思います。
ご褒美に昼ご飯はお子さんと一緒に食べに行くのもいいと思います。
近くに図書館やカフェがない場合でも車や電車を利用して、時間がかかったとしても、家でだらだらになってしまうよりも宿題がスムーズに片付きます。まずは家から飛び出すことが大切です。
夏休みの宿題をギリギリでも終わらせる方法とは?
それでもどうしてもギリギリになり、切羽詰まった場合、終わらせる良い方法があります。
まずは宿題を2つに分類します。【とにかくやれば終わる作業系】【考えるのに時間が掛かったり、作るのに時間が掛かる系】の2つです。
最初は、【とにかくやれば終わる作業系】からとりかかります。
宿題が大量にあると、ちゅうちょしてしまいますが、比較的小さい、簡単で楽な作業からこなしていると、だんだんと面倒な作業にもとりかかれるようになるものです。
【とにかくやれば終わる作業系】の宿題が終わったら次に問題の【考えるのに時間が掛かったり、作るのに時間が掛かる系】にとりかかります。
まずは、スマホやパソコンでインターネットを利用します。「夏休み 宿題 読書感想文」や「夏休み 宿題 工作」などと検索します。
そして調べた中で簡単で出来そうなものをモデリングします。丸写しするのは当然だめです。他人の著作物ですので。読書感想文の場合であれば、参考にさせて頂いて、出来れば同じ本を買って目次だけよんで、参考にした文章をリライトします。
工作であれば、同じように作っても、全く同じものにはならないでしょうから問題ないと思いますが、なるべく内容は変えて参考にしましょう。
この方法は当然、教育上よろしくありませんから、お勧めはできません。ただどうしても終わらせて、提出しなければいけない!と言う場合は参考にできる方法です。
夏休みの宿題を早く終わらせる方法はないの?
夏休みの宿題を早く終わらせるためには、「締め切り効果」をうまく利用すると効果的です。
締め切りが設定されていると、多くの人はその締め切り際に行動を起こす場合が多いです。
それが夏休みの最後の日だから問題になってしまうのです。
一ヶ月という期間をうまく利用して、複数の締め切り日を工夫して作っていきます。
例えば、会社の労働時間に置き換えて考えてみても、
8時間労働を7時間労働にしても、ほとんどの場合、行う仕事の量は変わらないと思います。
というのも、ほとんどの人は「帰る時間」という終業の時間に向けて、
無意識のうちに仕事の進み具合を調整しているからです。
人間の集中力には波があり、作業のスピードを一定に保ったほうが効率的なように思えますが、なかなかそうはいかないのが人間なのです。
まとめ
やっぱり夏休みの宿題って計画性が必要です。
子供も分かってるけど遊びに夢中で手が付かないから進まない。
そんなときは強制的にでもやらせて、しっかりと褒めてあげる。
場合によってはご褒美も必要です。
人間なら誰しも、ご褒美をもらえたり、褒められてたりすればうれしいですから。