「母の日」にくらべて、ないがしろにされがちな「父の日」。
シャイなお父さんのリアクションの薄さにやりがいを感じない、
などいくつか理由があるようですが、やはり感謝の気持ちが第一。
今回は、お子さんが「父の日」に手作りで何をプレゼントすればいいかや、
お子さんに「父の日」をどう説明すればいいかを詳しくご説明していきます。
父の日のプレゼントのおすすめは手作りで!お父さんに感謝の気持ちを伝えよう!
母の日のプレゼントと言えばカーネーションですが、
父の日には何を送ればいいのでしょう。
アメリカでは、白いバラが父の日のシンボルとなっています。
「ドット夫人がお父さんのお墓に白いバラをお供えしたから」と言われています。
日本では、白いバラを贈る習慣は広まっていません。
ありがとうの気持ちを伝えられれば、形は何でもかまいません。
まずは、いつも家族のために働いているお父さんに、
「ありがとう」と伝えましょう。
ネクタイやシャツなどの衣料品や、
うなぎやお酒などの食料品などを贈る人が多いようですが、
子供の場合、そうはいきませんよね。
ですから、子供の場合は、似顔絵や手紙などをかいてプレゼントすると、
きっとお父さんも喜んでくれるでしょう。
肩をもんであげるのも良いかもしれませんね。
家族で協力して、お父さんの好きなごちそうを作るのも良いかもしれません。
父の日が近くなったら、みんなでどんな事ができるか、
相談してみましょう。
父の日を子供に分かりやすく説明
5月の第2日曜日に迎えた「母の日」から1ヶ月あまり。
6月の第3日曜日は、お父さんに「ありがとう」を伝える「父の日」です。
父の日の発祥は1910年(明治43年)、母の日と同じアメリカで生まれました。
父の日を始めたのは、アメリカのドットという女の人です。
ドットは子供の頃、お母さんを早くに亡くし、
お父さんに育てられました。
ドットのお父さんは、一人で6人の子供を育て上げた後、
若くして亡くなっています。
そして、末っ子だったドットが「母の日があるのだから、父に感謝する日も作りましょう」と呼びかけて始めたのが、父の日です。
ドツトのお父さんの誕生日が6月だったので、
最初の父の日は6月19日に行われました。
アメリカでは、父の日も、母の日と同じように、国民の祝日になっています。
日本でも、30年ほど前から広まり、
お父さんの似顔絵や作文のコンクールなどが行われています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
感謝の気持は素直な気持ちが大事です。
メッセージや手紙を書くときに、なかなか書き出せない時は、
元気な文字で、素直な気持ちで感謝の気持を表現しましょう。
その気持はきっとお父さんに伝わるはずです。