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静電気の除去対策をご紹介!服での方法とグッズで軽減するテクニックとは?

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あなたはなぜ、静電気が起きるのか、ご存知ですか?
私達の身の回りの全ての物はプラスとマイナスの電気を帯びています。

すべての動物は勿論のこと、ドアノブや車やバイク、洋服も例外ではありません。
プラスとマイナスのバランスが安定していると、電気の動きはありません。

しかし外的要因により、摩擦などの力が加わると、「マイナス電気」が動きやすい性質をもっているため、物体から移動してしまいます。

そして次第に「マイナス電気」と「プラス電気」のバランスが崩れます。
帯電によって起こる異なる電気間の結合によって静電気と呼ばれる放電がおこり私達を苦しめる存在へと変化するのです。

では、その静電気を防ぐにはどうすればよいのでしょうか?
今回はその方法をご紹介していきます。
  



静電気の除去対策のご紹介

乾燥して静電気が起きやすくなる時期、保湿による乾燥を防ぐ方法がオーソドックスですが、その方法でも軽減することはできますが、完全に除去することはできないので、静電気が起きることを前提とした対策がもっとも効果的となります。

まず、静電気を感じるのは金属などに手で触れた時です。ですので手の乾燥を防げば少しは軽減されます。そして手袋も効果的です。

体質も関係していますが、疲れが溜まってる時や、水分不足で血液がドロドロになっている人も静電気が起こりやすいと言われています。

肌が乾燥していると静電気が起きやすくなり、結果的に静電気を起こしやすくなります。
ハンドクリームを服につけるよりは、ボディークリーム(ハンドクリーム含む)を肌に直接塗って肌をしっかり保湿する方が良いと思います。

金属に触れるときは、手のひらではなく、手の甲の部分で電気を放電する感覚で、ようは静電気が起きる覚悟で、先に自分から手の甲で金属にふれる。

また、加湿器で室内の湿度を高めておくと静電気を抑えられます。
服を脱いだりして、体に静電気を感じたら、金属に触れる前に電気を通しにくいものに触れると放電されるので効果的です。

例えば、コンクリートやレンガ、自動車のタイヤなどの絶縁体のゴムなどです。注意点は地面に触れているものを選んでください。

服の静電気を除去する方法

方法の一つとして化繊の服を着ないのがベストです。静電気を帯びやすい服を初めから避けるだけで対策になります。衣類はなるべく化学繊維を避けましょう。




といってもなかなかそうはいかないものですよね。どうしても着なければいけない時は、
小まめに、ウェットティッシュなどを使って、手を拭けば、ティッシュの水分を通じて放電されるので、拭いてキレイになるだけでなく、静電気も除去出来て一石二鳥です。

理屈が解かればほかにも色々と対策方法が思いつきますし、様々な解決法が見つかります。

静電気を除去するグッズのご紹介

今は静電気除去のグッズが、100円ショップでも売られておりますので利用されるのがお手軽です。効果が高いアイテムを3つ紹介します。

・静電気除去キーホルダー・・・キーホルダーの先端の部分を静電気が起きる金属に接触させるだけで、放電してくれます。(ガソリンスタンドの静電気除去パネルも)
 握りやすい形の木製品の付いたキーホルダーも非常に効果が高いようです。

・静電気対策スプレー・・・衣類を着たり、脱いだりする時に発生する静電気を軽減してくれます。。

・静電気除去ブレスレッド・・・手首にはめているだけで静電気を軽減してくれます。仕組は誘電素材が空気中へ静電気を放電してくれます。ですが完全に放電してくれるわけではなく低減してくれるだけなので過信は禁物です。

ご自分に合ったグッズみつけてみてはいかがでしょうか。もし、なにもなくどうしても金属部分に触れなければならない時は指先で触れずに手のひらで金属部分にに触れるようにします。

指先で触ると指先から一点集中して放電されるので痛みを強く感じますが、、手のひらであれば指放電部の面積が大きいので痛みを軽減することができます。

まとめ

完全に静電気を除去するのは難しい。
ですので、対策を幾つも講じて、静電気を軽減していくことが非常に重要です。

①加湿し、②市販の静電気除去も使い③自分から放出する。

静電気除去グッズを有効利用して安心して普通の生活が送れるようになるといいですね♪



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