最近テレビや周りの人から「もっと減塩しよう」と聞いたりしてませんか?
そもそも塩は不要なものなのでしょうか?
一つの例として最近食品添加物を中心とした、
調味料が含まれる食べ物が増えていて、減塩がさけばれています。
しかし、減らさなければいけないのは、添加物の方で、
減塩が必要な塩と不要な塩があることをあなたも理解してほしいのです。
ここでは塩につての正しい理解を得て頂きたいと思います。
塩は健康に良いの?悪いの?どっちなの?
塩は血圧を上げるので健康に良くないと言われています。
ただし、「血圧を上げる塩」「上げない塩」があるのは意外と知られていません。
日本で流通している塩の9割以上は、
ミネラルの無い塩化ナトリウムです。
このミネラルの無い塩を摂取すると血圧のコントロールができなくなり、
血圧は上昇し、人体に負担をかけてしまいます。
数種類僅かではありますが、新陳代謝を良くしてくれるすぐれた塩が存在し流通しています。
新陳代謝とは生命維持に必要な栄養を取り入れ、不要な老廃物を排出する能力のことです。
それには塩が重要な役割を果たします。人体の70%は水分。その水分は0.85の塩水です。
ミネラルがバランスよく存在し、新陳代謝を正常に機能させてくれます。
ですから、いい塩を選ぶ必要があるのです。
塩は健康に効果的?!
体にいい天然の塩には以下の利点があります。
1.新陳代謝のスムーズ化
塩分が不足してしまうと栄養を取り入れ、老廃物を排出する活動が滞ってしまいます。
天然の塩は、精製塩に比べこの活動をスムーズにしてくれます。
2.筋肉を活性化させ、動かす、締める。
腸の筋肉も活発にさせるので、便を押し出す働きが増し、便秘がちの人にも効果を発揮。
3.発熱機能
冬など寒い時、トイレが近くなりますよね?これは水分を体外に出し、
体の塩分濃度を上げることによって体温を上げようとする働き。
塩分は熱を発生させる働きがあります。よい天然の塩は風邪の予防にも効果を発揮します。
4.体内電流の電動機能
体の機能のコントロールは脳からの電気信号によるものです。
人体の細胞が食塩電池状態になっていなければスムーズに電流は流れません。
この電流がスムーズに流れるにはミネラルを含む塩分が十分である必要があります。
5.体内の有害物質の解毒作用
塩には浄化力があります。お風呂に入れるのも効果的で、
浸透圧によって体の中に浸透し、活力を与え、
老廃物質を体外に出す働きがあります。
良い天然塩でも、もちろんとり過ぎは良くありません。バランスが重要です。
塩で健康になれるおすすめの品はこれ!
良い天然塩はこれ、
・皇帝塩
・キパワーソルト
良い塩は今の体の調子の状態を把握するのにも使えます。
舐めた時の、味の感じ方によって体の状態が分かるのです。
舐めた時にからく感じたら問題ないのですが、
甘い、苦い、まずい、と感じたら内臓に負担がかかっており、体の調子が良くない状態です。
是非、良いお塩で試してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
塩は全て体に良くないといった間違った認識が払拭されたのではないでしょうか?
ぜひ、あなたに合った良い天然の塩を日常に取り入れ、健康な体を維持してください。