あなたは食費の節約、うまくいっていますか?目標額まで節約できてますか?
うまくいっている人の方法を真似ても、うまくいかないのはなぜでしょうか?
もしあなたも成功者の方法を真似し続けてもうまくいっていないのであれば、
この先いくら続けてもうまくいかない可能性が高いです。
なぜならその方法はその成功者にとって効果的な方法だっただけで、環境が違うあなたには向いていないからです。節約術は自分に合う方法を選ぶこと以上に、自分の環境に合わない方法を選ばないことが非常に重要になります。
今回は食費の節約で代表的な2つの方法を試してうまくいかなかった体験をご紹介いたしますので、参考にしてください。
食費の節約の方法で失敗しやすい代表は?
私は39歳のフルタイムで働く主婦です。
同い年の夫、中学生の息子、小学校低学年の娘との四人家族。
子供が育ち、いろいろとお金がかさむようになりました。
貧乏暇なし、働いて忙しいのにお金は足りない。
もうすでに他に削れるところもなかったので、何とか食費を減らそう、と思い立ちました。
当時4人家族で食費は7万円ほど。
よく節約サイトなんかで「家族4人で食費二万円です!」なんていう記事を見ますが、はっきりいって絶対に無理です。少なくとも、大食漢の夫と息子がいて、おやつ大好き娘がいて、何より働いていてこんな金額絶対無理。
とはいえ何かヒントはあるはず。節約ブログやサイトをいろいろ読んで回りました。
そこで、そういった節約家のご家庭のほとんどが、週一回のまとめ買いと作り置きを実行していることに気付いたのです。
まとめ買いって効果あるの?
毎日のようにスーパーに行ってチョコチョコ買いしていた私。あるあるですが、特売に狙いを定めて行っているのに、他の物も買ってしまうこと多々ありでした。
結果として残さずに食べていたのでいいかと思っていたのですが、やはりそれはよくない。
ということで、週に一回のまとめ買いで予算は一万五千円。
いい方法だと思ったのですが、結果としてこの節約法は撃沈いたしました。
まず週一回の買い出し。はっきりいってものすごい量です。
車だと小回りが利かないのでバイクで行っていましたが、一回では買いきれません。何度も往復します。しかも週末のせいか、なんだか平日より商品が高い気がします。
さらにさらに、一応買うべきリストを作ってはいくのですが、いざスーパーにつくと何を買っていいかわからず、結果無計画に買いあさる、そして帰ってきてからいるものがない、の繰り返し。冷蔵庫の中身はパンパンになるし、たまに入りきらないし、買出しに疲れて作りおきもしないし。
なにより、週の半ばでどうしても食パンや牛乳なんかが足りなくて、結果買い物に行くので、たいして食費は変わりませんでした。なので、今はまたチョコチョコ買いに戻りつつあります。
作り置きって効果あるの?
ついでに今流行の作りおきもすることにしました。これで買いだめに加えて平日は楽ができるはず。と、思ったのですが、まとめ買した大量の食材を「冷蔵庫に入れるだけで精一杯〜。」となりました。
大量の買い物をすると、買うのも、運ぶのも疲れてイヤになって何もしたくなくなります。したごしらえをして冷蔵庫に保存するところまで進めようと思ったのですが、とてもそんな気にはなれませんでした。
そしてこの方法は同じものを大量に作るときに効果を発揮すると思いますが、栄養のバランスを考慮した食材を作るのには不向きな方法なのかなと今更ながらに気づきました。
まとめ
私の場合、この節約術に向かなかったようです。まとめ買いはきちんと計画を立てて買い物できる自己管理ができる方や、買って来てその日のうちに小分けや冷凍ができる方が作りおきできる方になのかと思います。
そうですね〜、主婦向きな食費の節約術なのではないでしょうか。私のようにフルタイムで働く方には向かない節約術かなと思います。どうぞ、参考になさってください〜。