1月が旬の魚と野菜はなにかご存じですか?
日本では四季があり、独特の気候により季節ごとの旬ものの野菜があります。
旬の野菜は通常のものよりも、エネルギーに満ち栄養価が最も高く、
新鮮で食べごたえ十分です。魚も旬があり、脂が乗って非常に美味になります。
今回は、1月が旬の野菜や魚、
そして1月に設けられている、ある人気料理の記念日についてご紹介してきます。
1月の旬の魚!この時期に食べたい美味しい魚をご紹介!
【ブリ】
脂が乗った寒ブリは、煮ても焼いても生でも美味。おせちにもかかせません。
ブリは成長とともに呼び名が変わる出世魚で、発育途中を「ハマチ」、大きくなると「ブリ」と呼びますが、天然物をブリ、養殖物をハマチということもあります。
【カサゴ】
沿岸からあまり遠くない比較的浅いところにいる魚です。
岩礁域やゴロゴロした岩影などで、甲殻類や小魚や小さなエビなどを食べています。
どちらかというと漁などで大量に採るよりは、
釣り人が堤防や磯などで1匹ずつ釣る魚で、スーパーなどではほとんど見ない魚です。
見た目はゴツゴツしていれ顔が非常にブサイクです。
ブサイクなのでなんだか美味しくなさそうな気がしますが、味は超美味です。
煮付けにすると高級魚金目鯛を凌駕するほどの旨さ!
是非見かけたら旬の時に煮付けでいただいてみて下さい!
1月の旬のお野菜!この時期に食べたい美味しい野菜の特徴や食べ方をご紹介!
【ほうれんそう】
鉄分たっぷり。さらに鉄分吸収を助けるビタミンCも豊富です。特にこの時期は「ちぢみほうれん草」がオススメ。主に関東から東北にかけて栽培されています。寒さで葉が縮み、栄養がぎゅっと凝縮され、甘みもあります。
【ごぼう】
皮のすぐ下にポリフェノールなどの栄養素が多く含まれるので、皮はむかずにたわしなどでこすり洗いするだけにします。世界的には薬用として用いられていて、食用にするのは日本とアジアのごく一部の地域だけなんだとか。
【れんこん】
れんこんは穴があいていることから「将来が見通せる」として縁起が良く、お祝いの料理に使われることが多い食材です。風邪を予防するビタミンCが豊富なので寒い冬にぴったりの根菜。
食物繊維たっぷりのごぼうとれんこんのきんぴらを料理してみてはいかがでしょうか?
1月の旬の料理!1月22日がカレーの日って本当?
1月22日は「カレーの日」です。1982年にこの日の全国の小学校の給食をカレーにすると決めたことから、記念日となりました。
インドからカレーが伝わったイギリスでは、あらかじめスパイスをまぜたカレー粉が発明されました。イギリスのカレーはシチューのようなとろみのあるもので、これを、ナイフとフォークを使って食べます。
日本にカレー粉が伝わると、カレー粉に小麦粉などをまぜたカレールウが作られました。
カレールウのおかげで、カレーは簡単に作れるようになります。
すると、家庭や学校の大人気のメニューになりました。
日本人は、だいたい週に1回のペースでカレーをたべているそうです。
カレーの辛さは、唐辛子の量と細かさで調整できます。
どうしてカレーを辛くするのでしょう。
暑い日は、食欲がなくなりませんか?カレーが生まれたインドは、とても暑い国です。
そこで、食欲を出すために、料理を辛くするようになったと言われています。
まとめ
いかがでしたか?寒くなると美味しい魚が増え、野菜も栄養満点です。
栄養とエネルギー溢れる旬の食べ物をたくさんたべて寒い冬を乗り越えましょう。